先日の敬老の日、実家にいるじいちゃんばあちゃんの家にケーキをもって遊びに行った時のことです。
実家の玄関を開けようとすると、玄関の前に何か黒いものが動いていました。
『あ、ゴ〇〇リだ』
って思ったけど、やけに動きが遅い。
よくよく見てみると、ノコギリクワガタがてこてこ歩いていました!
『うわ、ノコじゃん、懐かしいなー』
と言って興奮気味の僕。
一応、小学生時代はクワガタハンターとして毎年多くのクワガタやカブトムシを取りに言ってましたので(^^)
実家のある場所は木々に囲まれた森の中なんですよね。
とは言っても、人里離れた山奥ってわけではなくて、たまたま実家の隣が山の雑木林だって感じです。
だから夏場なんか、電気をつけて網戸にしていると、『ポン』って感じの、なにかがぶつかったような音がよくします。
だいたいはかなぶんやカミキリが多いんだけど、たまにクワガタやカブトムシが飛んできて網戸に引っ付いているんで、自宅で捕獲できることも日常茶飯事(笑)。
受験勉強しながら、カブトムシとクワガタで遊んでいたのはいい思い出です(^^)
さて、せっかく目の前ににクワガタがいるわけですから
『子供たちに触らせて遊ばせなくては』
と、長女、次女を呼び込み、机の上で遊んでみることに。
『全然怖くないから大丈夫だよー』
といって長女に触らせようとしてもるも、全くダメ。
それを見ていた次女も、怖い怖いの連呼。
『全く仕方ないなあ。じゃあツンって触ってみたら?』
こんなやり取りを10分くらいした時、近くにいたひいおばあちゃんが、ひょいっとクワガタを捕まえて長女の服にくっ付けたもんだから、さあ大変(笑)
『ギャー、やーだー』
という声とともに一気に泣き出す長女。
それを見てゲラゲラ笑うひいおばあちゃん(^_^;)
そしてその姿を見て泣く次女と三女。
ものの2,3分で三姉妹の大合唱が始まりました。
結局、子供たちが冷静さを取り戻したのは30分後くらい経った後で、
『クワガタはもういい』
ってことで、網戸に付けて逃がしてあげました。
僕や僕の妹なんかはクワガタを見ても全く驚かなかったし、触ることもできたけど、男の子がいない我が家では、クワガタを飼うなんて習慣もないので、ビビっちゃうんですね。
子供はクワガタが好きなのかと思ってました(笑)。
やはり子供は育った環境が大きく影響してるんでしょう。
そう考えると、自分たち親の務めというのは、子供の人生を大能性を秘めているってことを改めて思い知らされますよね。
毎日ではないけど、定期的に自分たちの背負ってる責任の重さを感じたりする出来事でした。
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