2-3歳くらいになると、子供たちにも自我が芽生えて自己主張をするようになります。
自分の思うようにいかないとき、感情のコントロールが出来ない子供たちは
『癇癪(かんしゃく)』
という形で、ヒステリックになったりします。
『今まですごく楽しく遊んでいたのに、ほんの些細な原因も良く分からないことでブチ切れた』
なんてこともよくあるし、正直親としてもドン引くような癇癪も見たことがあります。
心配になって夫婦そろって夜遅くまで調べたこともありましたけど、これは小さい子供特有のもので、特に病気とかいったわけでもないようです。
一言で言えば時間が解決してくれるものみたいですね。
とはいっても、忙しい朝とかに急に癇癪を起されれば、当然親としても感情的にイラッとするもの。
そこで親が切れてしまえば泥沼にはまってしまうわけで、そうならないためにも親の行動が重要になってきます。
癇癪を起した子供を落ち着けるために最も重要なことは
親が冷静になること
これだけです。
ここで冷静に対応できれば、そこまでひどく心配しなくてもいいはずです。
先ほど書いたように子供が癇癪を起した時、親であっても怒り狂う気持ちが沸いてくるのは仕方がないんですよね。
これは誰でも同じです。
どんなに子供が好きな人だって、イラッとする感情は沸いてきます。
しかし、そこでどういった対応をとるかが
『親の腕の見せ所』
なのかなーと、3人育てていて思うんですよね。
ゲーセンとかで
『まだ帰りたくない!』
と泣きわめいている子供をお母さんが頭を叩きながら、無理やり連れて行くような光景を何度か見たことがありますが、あれをやってしまっては最悪です。
周りの視線も気になるし、恥ずかしさから
『一刻も早くその場を逃げ出したい』
と思う気持ちも分かりますが、周りの人が注目しているのは子供ではなく
『言うことを聞かない子供に怒っている、あなたを見て笑っている』
わけです。
そういった場面で子供が癇癪を起した時にとるべき行動はただ一つ、親が冷静になるしかないんです。
相手は子供なわけですから、いくら理由を言っても通用しない場合ばかりです。
その事実を親が認識できなければ、いつまでたってもことはいい方向に進みません。
どんな時も親が子供をサポートしてあげるだけの器量を身に付けなくてはと日々思っています。
が、本音を語れば癇癪を起した子供ってめっちゃむかつくんですけどね!!(笑)
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